山形が誇る冬の絶景!蔵王樹氷を最大限に楽しむ観光ガイド

山形が誇る冬の絶景!蔵王樹氷を最大限に楽しむ観光ガイド

更新 :
筆者 : GOOD LUCK TRIP

自然が創りだした冬限定の芸術・蔵王樹氷。
スノーモンスターの別名でも知られる、巨大な樹氷が並ぶ姿は神秘的だ。
この記事では、蔵王樹氷を存分に楽しむために知っておきたい情報をまとめて紹介する。
樹氷が形成される仕組みや見頃の時期、主な見どころをはじめ、気温やお勧めの服装、宿泊施設まで網羅的に解説していく。

冬だけの絶景!1月下旬から2月にかけて見られる「蔵王樹氷」

蔵王樹氷とは、宮城県山形県の県境に広がる「蔵王連峰」で見られる樹氷群のこと。
例年の見頃は1月下旬から2月頃で、厳しい寒さと強風によって樹木に雪と氷が幾重にも付着して形成される。
2025年〜2026年シーズンの樹氷の見頃は、例年通り1月下旬から2月下旬頃だ。
樹木が氷に覆われた姿は、まるで怪獣のように見えることから「スノーモンスター」とも呼ばれている。
1本ごとに形の異なる巨大な雪の塊が無数に立ち並ぶ絶景からは、圧倒的な存在感と神秘性を感じられるだろう。
蔵王ロープウェイ」を利用すれば、空中から一面に広がる樹氷原を眺められるほか、樹氷の間をスキーやスノーボードで滑走することもできる。
また、期間限定で実施される夜間ライトアップでは、様々な色彩で照らされた幻想的な樹氷の姿を楽しめる。

特定の地域だけ見られる珍現象!自然の造形美「樹氷」

蔵王樹氷を最大限に楽しむために、まずは「樹氷」とは何かを知っておこう。
樹氷とは、氷点下以下に冷却された霧や雲が樹木に吹き付けた際に、樹木の表面に付着した氷のこと。
東北地方の奥羽山脈の一部と亜高山帯にしか確認されていない、珍しい現象だ。
独特な形状で大きく成長した樹氷群は、別名スノーモンスターと呼ばれ、日本でしか見られない。

樹木の表面に付着した氷「樹氷」
樹木の表面に付着した氷「樹氷」

樹氷ができる条件とは

樹氷ができる条件は下記3つの条件を満たすこと。

  • 風向きが一定方向であること
  • アオモリトドマツ(常緑針葉樹)が自生していること
  • 積雪が適量であること

この3つの条件を満たして初めて、氷と雪の芸術品・樹氷ができる。

蔵王樹氷の見頃

蔵王樹氷が見られる時期は、地域によって多少異なるが目安は12月下旬〜3月下旬。美しく大きな樹氷と出会える見頃は、例年1月下旬〜2月下旬だ。
気温が高いと雪は溶け、低すぎても雪がつきにくいため、樹氷が見られる時期はかなり短い。
樹氷を見に行く場合は時期をしっかり調整しよう。

蔵王樹氷を見られる時期の蔵王連峰の気温と服装

12月〜1月の蔵王連峰の月別平均気温(山頂付近)は以下の通りだ。
山頂付近では気温が-10℃以下まで下がることもあり、万全の防寒対策が必要となる。
防寒性だけでなく、防水性・防風性に優れたアウターと、保温性の高いトップス、ボトムスも厚手の防寒パンツを着用するのがお勧め。
手袋や帽子に加え、積雪に備えてスノーブーツも用意しておこう。

12月
・最高気温:-3.8℃
・最低気温:-9.5℃
1月
・最高気温:-5.8℃
・最低気温:-12.3℃
2月
・最高気温:-6.1℃
・最低気温:-10.7℃

蔵王樹氷を最大限楽しむなら、山形蔵王がお勧め!

蔵王連峰は山々の集まりの総称で、山形県の部分が山形蔵王、宮城県の部分が宮城蔵王と呼ばれている。
どちらでも樹氷は見られるが、それぞれ異なる魅力がある。
山形蔵王と宮城蔵王の違いは、下記の表を参考にしてほしい。

比較項目 山形蔵王 宮城蔵王
魅力 ライトアップされた樹氷を見られるだけでなく、スキーしながら樹氷を見られる 人の手が加えられていない大自然の中で樹氷が見られる
ライトアップ あり なし
混雑 シーズン中はかなり混む シーズン中でも比較的空いている

様々な表情の樹氷を楽しみたいなら、山形蔵王がお勧め。
山形蔵王は樹氷原を含めてスキー場となっているため、樹氷とウィンタースポーツが同時に楽しめる。
また、ライトアップされた樹氷を見られるのも、山形蔵王だけだ。

早春の山形蔵王
早春の山形蔵王

山形蔵王へのアクセス

山形蔵王へ向かうなら、観光拠点となる蔵王温泉を目指すのがお勧め。
まずは蔵王温泉へのアクセスを紹介していこう。

山形空港からのアクセス

蔵王温泉に最も近い空港は山形空港。
定期便は国内線のみの運航だが、羽田空港東京)・伊丹空港(大阪)・小牧空港(名古屋)から山形空港までは、それぞれ約1時間〜1時間20分で到着する。
山形空港から蔵王温泉までは、路線バスを利用し山形駅で乗り継ぐ場合、約1時間50分かかる。
より効率的にアクセスしたい場合は、山形空港発・蔵王温泉バスターミナル着の「おいしい山形空港観光ライナー」がお勧め。
完全予約制ではあるものの、約1時間で蔵王温泉にアクセスできる。

国内線を利用する場合の起点となる山形空港
国内線を利用する場合の起点となる山形空港

山形空港を起点にするなら知っておくべき「樹氷観賞乗車券」

「山交バス」が山形駅前〜蔵王温泉バスターミナル間のバス往復券と蔵王ロープウェイの往復券がセットになったお得な「樹氷観賞乗車券」を発売予定だ。
2025〜2026年度の詳細は、現時点(2025年10月)ではまだ発表されていないため、以下の表の昨年度(2024〜2025年度)の情報を参考にしてほしい。

販売期間
2024年12月6日 〜 2025年3月2日
※1. 期間内であればいつでも利用可能。
※2. 蔵王温泉バスターミナル⇒山形駅前間の復路バス乗車券のみ3月3日まで利用可能。
購入方法
山形駅前バス案内所
※他の窓口やバス車内では販売予定なし
販売額
大人:6,600円 / 子供:3,300円
電話
023-622-4290
公式サイト
樹氷観賞乗車券の詳細(PDF)
時刻表
バスの時刻表

蔵王温泉から樹氷原までのアクセス

山麓に広がる蔵王温泉から樹氷原までは、大自然を眺めながらロープウェイで向かう方法がお勧め。
蔵王山麓駅から山麓線で約7分、山頂線で地蔵山頂駅まで10分で山形蔵王の山頂に到着する。

道中でも美しい樹氷群を見られる
道中でも美しい樹氷群を見られる

【2025年〜2026年度】山麓線(蔵王山麓駅⇔樹氷高原駅)の詳細

営業時間
8:30 〜 17:00
料金(往復)
・大人:2,200円
・子供 :1,100円

【2025年〜2026年度】山頂線(樹氷高原駅⇔地蔵山頂駅)の詳細

営業時間
8:45 〜 16:45
料金(往復)
・大人:4,200円
・子供 :2,100円

大迫力の樹氷を最大限に楽しめる!山形蔵王の見どころ5選

山形蔵王の魅力を最大限に味わえる、5つの見どころをご紹介。
山形蔵王に訪れる方は、ぜひ観光プランに取り入れてほしい。

1. ロープウェイから望む、大迫力の樹氷原パノラマ

蔵王ロープウェイは、山の麓にある「蔵王山麓駅」「樹氷高原駅」「地蔵山頂駅」の3つの駅を結ぶロープウェイ。
山形蔵王の風景を最大限楽しみたいなら、ぜひ蔵王ロープウェイを利用してほしい。
ゆっくりと動く蔵王ロープウェイから360度に広がる白銀の世界は、別世界に迷い込んだと錯覚してしまうほど。

蔵王ロープウェイの窓から白銀の世界が楽しめる
蔵王ロープウェイの窓から白銀の世界が楽しめる

2. 樹氷と光が生み出す絶景が楽しめる、夜の山形蔵王

山形蔵王では期間限定で、蔵王樹氷をライトアップしている。
闇の中で色彩豊かなライトに照らされた樹氷は、非現実的。
夢の中にいるような幻想的な景色が楽しめる。
暖房付きの雪上車「ナイトクルーザー号」に乗って、ライトアップされた幻想的な蔵王樹氷を間近で見られる「樹氷幻想回廊ツアー」にもぜひ参加してみてほしい。

ライトアップされた幻想的な山形蔵王の樹氷
ライトアップされた幻想的な山形蔵王の樹氷

【2025年 〜 2026年度】樹氷ライトアップの詳細

開催期間
2025年12月27日 〜 2026年2月22日(うち36日間)
12月の開催日
27日・28日・29日・30日・31日
1月の開催日
1日・毎週金土日
2月の開催日
毎週月金土日・17日・18日・19日
ロープウェイ運賃
・大人:4,400円
・子供:2,200円
ご利用時間
17:00 〜 21:00

【2025年 〜 2026年度】樹氷幻想回廊ツアーの詳細

開催期間
2025年12月27日 〜 2026年2月22日(うち36日間)
開催日
ライトアップと同日
ツアー運賃
・大人:7,500円
・子供:6,000円
山麓駅の出発時間
17:00・18:00・19:00・20:00
所要時間
約70 〜 80分

3. 絶景の中を滑る極上体験ができるスキー場

山形蔵王には「山形蔵王温泉スキー場」があり、樹氷の中をスキーで滑るという、ここでしかできない体験ができる。
スキー場の広大なゲレンデには26コースもあり、1日では回りきれないため、2泊〜3泊以上するのがお勧め。
パウダースノーも楽しめるため、スキーが好きな方も未体験の方も、ぜひ山形蔵王を観光するならぜひ足を運んでほしい。

山形蔵王温泉スキー場では、絶景の中でスキーができる
山形蔵王温泉スキー場では、絶景の中でスキーができる

【2025年 〜 2026年度】山形蔵王温泉スキー場の詳細

営業期間
2025年12月20日 〜 2026年5月6日

4. 地蔵山頂駅前の鑑賞エリアと山頂テラスでゆっくり樹氷群を鑑賞

樹氷群を間近でゆっくり見たいなら、蔵王ロープウェイ山頂線「地蔵山頂駅」前の鑑賞エリアへ行くのがお勧め。
駅を降りてすぐ目の前に樹氷群が広がり、ロープウェイから見下ろした時とは異なる迫力に圧倒される。
また、例年12月下旬から2月下旬頃には、日没後に地蔵山頂駅前の樹氷がライトアップされ、幻想的な光景を楽しめる。
なお、樹氷群の前には安全ロープが設けられているため、ロープ内には入らないよう注意してほしい。

地蔵山頂駅前の樹氷のライトアップ
地蔵山頂駅前の樹氷のライトアップ

地蔵山頂駅前の鑑賞エリアだけでなく、山頂テラス(屋上展望台)にも立ち寄ってほしい。
オープンデッキの展望台からは、360°に広がる樹氷群を一望できる。
日中は遠くにそびえる山々や流れる雲とともに樹氷を眺められ、夜はライトアップされた樹氷と星空の共演を楽しめる。

地蔵山頂駅の屋上から望む絶景
地蔵山頂駅の屋上から望む絶景

5. 暖かい室内から樹氷群を鑑賞!蔵王ロープウェイ レストラン「山頂」

寒さが苦手な方にお勧めしたいのが、地蔵山頂駅内にあるレストラン「山頂」からの鑑賞。
店内の壁側には大きな窓があり、席に座ったまま樹氷群を眺められる。
営業時間は8:45〜16:00(ラストオーダー15:00)だが、樹氷ライトアップ期間中は延長営業となり、20:10(ラストオーダー20:30)まで開いている。
そのため、ライトアップされた樹氷も店内からゆっくり鑑賞できる。
メニューはご飯ものから麺類まで幅広く、山形名物の「芋煮」を使ったうどんやそば、山形三元豚の焼き肉丼などのご当地料理が人気。
暖房の効いた店内で温かい料理や飲み物を味わいながら、幻想的な樹氷を堪能しよう。

暖かい店内から蔵王樹氷群を鑑賞するのもお勧め
暖かい店内から蔵王樹氷群を鑑賞するのもお勧め

蔵王樹氷の観光拠点ならココ!蔵王温泉のお勧め日帰り温泉&温泉旅館

山形蔵王の麓に位置し、蔵王温泉スキー場とも隣接する「蔵王温泉」。
「蔵王温泉」の硫黄の香りと湯けむり漂う情緒ある温泉街には、温泉旅館だけでなく、3つの共同浴場と4つの足湯、5つの日帰り温泉施設が点在し、温泉巡りを楽しめる。
そのため、蔵王樹氷を観光するなら、蔵王温泉に宿泊するのがお勧め。
ここからは、蔵王温泉の中でも特にお勧めの日帰り温泉施設と宿泊施設を3つに絞って紹介する。

1. 蔵王温泉大露天風呂

蔵王温泉の湯を気軽に楽しめると人気の立ち寄り湯。
趣ある門をくぐり、階段を下りてゆくと渓流沿いに自然石を組んだ露天風呂が現れる。
湯船は200人が一度に入れるほどの広さがあり、川のせせらぎや野鳥のさえずりを聞きながらの入浴は開放感たっぷり。
手ぶらでふらっと楽しめる「立ち寄り湯」のため、宿泊先の温泉に飽きたら、ぜひ立ち寄ってほしい。

豊かな自然に囲まれ蔵王の湯を満喫できる渓流沿いの露天風呂
豊かな自然に囲まれ蔵王の湯を満喫できる渓流沿いの露天風呂

2. 源七露天の湯

西暦110年に発見されたと伝わり、約1900年もの間人びとに愛され続ける蔵王温泉の湯を、気軽に楽しめる日帰り入浴施設。
豊富な湯量を誇る自家源泉のすぐそばに浴槽を設置しているため、常に新鮮なお湯を供給。
こんこんと湧き出る源泉かけ流しの湯を、大自然に囲まれた開放感たっぷりの露天風呂はもちろん、ヒノキの香りが上品に漂う内湯にも贅沢に使用している。

名湯・蔵王温泉の湯を、日帰りで満喫
名湯・蔵王温泉の湯を、日帰りで満喫

3. 深山荘高見屋

1716年創業の老舗旅館。その歴史を語るかのように純和風建築の館内には随所に日本の伝統美を確認することができる。
この旅館の魅力の一つが温泉。山形最古の蔵王温泉の自家源泉を3つ保有するゆえ、混じり気のない源泉かけ流しを楽しめる。川のせせらぎを感じられる露天風呂や、伝統工芸職人が手がけた露天桶風呂などでその真髄を体感しよう。
客室は全部で8種類用意され、旅情を感じられる和室のほか、ベッドが備え付けられた和風の客室など多種多様。

蔵王温泉かけ流しを満喫できる創業300年の老舗旅館
蔵王温泉かけ流しを満喫できる創業300年の老舗旅館

4. 和歌の宿わかまつや

大正から昭和にかけて活躍した地元の歌人・斎藤茂吉(1882-1953)が歌に詠み、「日本百名山」にも選ばれ、蔵王樹氷で有名な蔵王連峰。
その麓にある蔵王温泉の旅館で茂吉ゆかりの宿として知られるのが、こちらの「和歌の宿わかまつや」。
わかまつやの温泉は毎分72リットルの湯量を誇る自家源泉。18tもの巨石をくり抜いた露天風呂や貸切の家族風呂などで、美肌の湯として人気の高い名湯をかけ流しで堪能できる。

18tもの大石をくり抜いた露天風呂
18tもの大石をくり抜いた露天風呂

絶対に食べてほしい!蔵王の名物グルメ「ジンギスカン」

蔵王温泉に訪れたら、温泉だけでなくグルメも楽しんでほしい。
冷たい肉そばや板そば・玉こんにゃく・稲花餅など、蔵王ならではの名物グルメは多い。
その中でも「ジンギスカン」は、絶対に食べてほしい名物グルメだ。
一説によると蔵王はジンギスカン発祥の地であり、昭和時代からジンギスカンは庶民に親しまれている。
そのため、蔵王温泉にはジンギスカンの名店が多い。
蔵王のジンギスカンは、羊肉特有のクセが少なく柔らかい。
こんがり焼けたジューシーな厚めのジンギスカンは絶品だ。

蔵王グルメといえば、ジンギスカンは外せない!
蔵王グルメといえば、ジンギスカンは外せない!

2泊目はココで決まり!ドラマ「おしん」の舞台「銀山温泉」

NHK連続テレビ小説「おしん」の舞台としても知られる「銀山温泉」。
蔵王温泉からバスと電車を乗り継げば、2時間程度で移動できる場所にあるため、蔵王温泉に宿泊したら2泊目は銀山温泉に泊まってほしい。
銀山温泉の大正時代の面影が残る街並みに、雪が降り積もる情緒あふれる景観は必見だ。
銀山温泉周辺には白銀の滝や延沢銀山遺跡など、見どころも多い。
蔵王温泉と銀山温泉を巡るツアーも多いため、山形の魅力を満喫したい方は、二つの温泉地を巡るツアーをぜひ利用してほしい。

大正ロマンあふれる温泉街
大正ロマンあふれる温泉街

蔵王樹氷の口コミ

4.18

口コミは一部AI翻訳しています。

  • Claire Chang
    2023年02月12日

    蔵王の樹氷(スノーモンスターの故郷)

    ツアーで蔵王に5回ほど来ましたが、今回が一番ラッキー!真っ青な空と一面のスノーモンスターたちが出迎えてくれて、とても新鮮で楽しかったです。
    夜のライトアップもぜひ見てみたい!神秘的な夜のスノーモンスターの世界は絶対おすすめです。

    この美しい景色を楽しむには、2つのロープウェイに乗ります:
    1つ目は山麓線(樹氷高原駅)で、7分間の大型ロープウェイ(定員53名)。
    2つ目は山頂線(地蔵山頂駅)で、丸いゴンドラ(定員18名)、10分ほどです。
    山のふもとにはスキー場もあり、多くの人がロープウェイで樹氷高原駅まで上がって、そこからスキーで下山しています!

    ※山頂は0度~-10度なので、防寒対策(カイロ、手袋🧤、マフラー、耳当て、ニット帽、ダウンコート)は必須。
    山頂駅のそばにカフェがあるので、温かい飲み物でひと休みするのもおすすめです。

  • Alex Lee
    2023年01月23日

    山の下と上で天気が全然違って、上は視界がすごく悪かったです。水分が足りなくて、まだ迫力ある樹氷の景色は見られませんでした。

  • 鄭鈺文
    2022年09月20日

    スキー場に行って世界的に有名な樹氷の絶景も見られるし、温泉も楽しめて、忘れられない旅になりました。

まとめ

日本でも珍しい樹氷が見られる、蔵王樹氷。
樹氷を見られる時期が短いため、観光するハードルは高いが、蔵王樹氷で見られる絶景は筆舌し難い。
山形蔵王は樹氷だけでなく、麓の蔵王温泉やスキーも楽しめるため、最低でも2泊はしてほしい。
今回は山形蔵王をメインに紹介してきたが、日程に余裕があれば宮城蔵王の樹氷も見てほしい。
宮城蔵王の樹氷は、人の手が加えられていない大自然の中にあるため、山形蔵王とは違った絶景が楽しめる。
せっかく蔵王樹氷を見にいくなら、山形蔵王と宮城蔵王、どちらも楽しんでみてはいかがだろうか。