
東北随一の禅寺・瑞巌寺の観光ガイド
東北随一の禅寺で国宝にも指定されている「瑞巌寺」。 禅寺のシンプルな外観と、豪華絢爛な桃山建築・美術の特色が残る内観は、見る者を魅了する。 戦国武将・伊達政宗(だて まさむね)が再建したお寺ということもあり、伊達政宗の美意識を随所に感じられる。 歴史的にも文化的にも価値の高い「瑞巌寺」を楽しむために、その歴史と見どころをこの記事を読んで把握しておこう。

9世紀はじめに天台宗の寺として開創されたと伝わる古刹。山号を含めた正式名称は松島青龍山瑞巌円福禅寺といい、現在は臨済宗妙心寺派に属する禅宗寺院だ。現存する建物は伊達政宗が完成させたもので、桃山美術を今に伝える貴重な建造物であることから、本堂、庫裡が国宝に指定された。本堂にある金地濃彩の襖絵は必見。なかでも「室中(孔雀の間)」の装飾は見事で、3面にわたって季節の移ろいが描かれている。
境内には伊達政宗がお手植えしたと伝わる紅白の梅(臥龍梅)があり、本堂に向かって右側に紅梅、左側に白梅が植えられている。ともに八重咲きで、実を7~8個鈴なりにつけることから、「臥龍八ツ房」という異称がつけられた。例年3月下旬から4月上旬が見頃の時期。

本堂は入母屋造本瓦葺で国宝に指定されている

「松島の文化・瑞巌寺の歴史・禅」を表した中庭

伊達政宗手植えの紅白梅(臥龍梅)

五大堂は瑞巌寺から離れた海沿いに位置する

五大堂へは透かし橋を渡って参拝する
よくある質問に対する掲載施設の回答です。
Q
御朱印はありますか。
本尊の御朱印、五大堂の御朱印、三聖堂の御朱印、四寺廻廊の御朱印を授与しており、拝観受付所左手にある朱印所でお受けしています。
一つ一つ手書きしているため時間がかかりますので、授与を希望をされる方は朱印帳を預けた後に本堂をお参りいただき、帰りにお受け取りくださいますようご協力お願い申し上げます。
口コミは一部AI翻訳しています。
瑞巌寺の庭園も大きな魅力のひとつ。四季折々の美しさが楽しめて、庭を歩いていると禅の静けさと調和を感じられます。



伊達政宗の力作と言われていて、木々も建物もとても繊細で見事です。
松島と一緒に観光するのが特におすすめです~
伊達政宗が眠る場所で、じっくり時間をかけて見て回る価値あり。
ご回答ありがとうございました。