
ご当地グルメ・絶品スイーツを堪能できる大分の人気飲食店11選
豊かな自然と温泉に恵まれた九州・大分。「別府」や「由布院」といった名湯だけでなく、土地ならではの食文化も大分の魅力のひとつだ。ブランド牛「大分和牛」をはじめ、新鮮な海の幸「鱧」や「伊勢海老」、そして名物「とり天」など、多彩な味覚が揃う。さらに、温泉地発の「地獄蒸しプリン®︎」や「ロールケーキ」「どら焼き」といったスイーツも人気を集めている。この記事では、大分で味わいたい名物グルメと人気の飲食店を厳選して紹介する。

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。
サクサクでジューシー、愛され続ける大分県の誇り「とり天」の元祖。
およそ100年もの歴史がある中華料理レストランで、休日はもちろん、平日でも大勢の利用客が訪れており、開店と同時に満席になることも少なくない。
初代料理長を務めた宮本四朗氏は、かつて天皇陛下の料理番を務めた経験をもつ凄腕職人。創業間もない頃に「とり天」を発案したことでも知られるレジェンドだ。
とり天のレシピは、平らにそぎ切りにした国産鶏のモモ肉を複数の調味料につけ込み、鶏卵入りの衣をまとわせて、165℃~170℃の油で揚げるというスタイル。一見するとシンプルな工程だが、「唐揚げ」という中華の定番に、和食の代表格である「天ぷら」の調理法を取り入れた独創的なアイデアが詰まっていて、サクサクと柔らかく、ジューシーな美味しさは瞬く間に大ヒットした。
それ以来、とり天の元祖として名声を高め、今では全国的な知名度を誇るほどに。また、同店で修業した弟子たちが独立してその味を広め、とり天は大分県民のソウルフードとして確固たる地位を築いている。
とり天には下味がついているので、何もつけずにそのまま召し上がっても良し、大分名産のカボスを搾りかけたり、酢醤油とからしを付けるのもおすすめ。

とり天は単品はもちろん、定食での提供もあり

オープン前から行列ができることも珍しくない繁盛店

テーブル席のほか、大人数向けの宴会ルームも完備
よくある質問に対する掲載施設の回答です。
Q
ベジタリアン向けのメニューはありますか?
ありません。
Q
テイクアウトは可能ですか?
基本的にデザート・ドリンク以外は全メニュー可能ですが、時期によりお持ち帰りメニューを絞っている期間もあります。
Q
店内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
ありません。
Q
席の予約は可能ですか?
席のみ予約は受け付けておりません。夜の時間帯で、コース料理のみ・おとな4名様以上にて予約受付しております。
Q
喫煙スペースはありますか?
店外にて喫煙スペースを設けております。